CTCラボラトリーシステムズが4月から社名変更
研究以外の分野も包括へ、コーポレートロゴも導入
2014.01.24−CTCラボラトリーシステムズ(CTCLS)は23日、4月1日から社名を「CTCライフサイエンス」に変更すると発表した。製薬・化学・食品業界を対象に、もともとは研究用のソリューションを提供していたが、医薬品の製造や市販後の安全性情報管理、診断分野などにも実績が広がってきたことが背景にあるという。社名変更を機に、ライフサイエンス企業の業務全体を包括的にサポートすることをあらためて目指していく。
新社名は、「ラボラトリーからライフサイエンスへ」という成長への決意を込めたもの。これまで得意とした創薬研究分野に加え、製造、臨床、申請分野から、基幹系システム、営業・マーケティング系システム、インフラまで、顧客全体の業務をカバーできるように事業領域を広げる。
また、社名変更に合わせて、コーポレートブランドロゴとコーポレートステートメントを作成した。親会社である伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のロゴやグループの理念体系を根底に置きつつ、ライフサイエンス業界に特化する独自の存在としてのCTCLSの企業姿勢を示したものだという。
略称のCTCLSは変わらないが、独自のロゴを作成するのは今回が初めて。コーポレートステートメントの方は「One step ahead.」としており、CTCグループの企業理念である「Challenging Tomorrow's Changes. −変化を誘発する−」と組み合わせて、現状に満足せずに常に一歩先に前進し続け、それをもって人々の一歩先の幸せに貢献する企業を目指すとしている。
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CTCラボラトリーシステムズ(トップページ)
http://www.ctcls.co.jp/